虫歯治療のお話
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みなさん、こんにちは!副院長の花澤です。
今日は、みなさんにとってすごく身近な治療についてお話したいと思います。
昔、歯医者さんで「虫歯の範囲が小さいので、白いので詰めておきますね。」
なんて言われて治療してもらった経験はありませんか?
それは”レジン”と呼ばれる白い樹脂を、虫歯を削ったところに流し込み、歯の形態を復元させる治療法です。
メリットとして、
・一回の治療で完了する
・見た目がきれいになる
・小さい範囲であれば麻酔などが必要ない
・保険治療でカバーできる
ことなどがあげられます!
つまり!虫歯は早めに発見すればこの方法で治せるんです!!
下の写真は、歯の色が気になるということで来院された患者さんです。
昔、歯を削って詰めたレジンが着色したり、歯とのフィットが悪くなって段差に虫歯や、汚れが溜まってしまっている状態です。
↓そして、これが古いレジンや、その周りの虫歯や汚れを取り除き、歯の色と合わせたレジンを詰めた後の写真です。
この患者さんの場合、麻酔も必要なく、一本あたり、5分以内程度で治療を進めることができました。
こうやって歯の形にしっかりと合わせ、磨き上げることで、汚れも溜まりにくく自然な歯のように仕上がります。
患者さんは「こんなに簡単にきれいにできるんですね!』と鏡を見ながら口元の印象がかなり変わったことに、大変喜ばれていました。
早期発見早期治療での局所的な小さなものであれば、保険でもこのように白く治すことができるのです。
みなさんも気になる所があれば、お気軽にご相談ください。
副院長 花澤昌宏