根管治療のお話②
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みなさん、こんにちは!
院長の北崎です。
今回は、前回の根管治療のお話に、実際の治療例もあげながらご説明します。
これからお話するのは、奥歯の痛みがあるということで診させてもらった一例です。
レントゲンからも CTからも、根の先にかなり大きな膿の袋ができてしまっている状況でした。
下の治療前のレントゲンでは、
左の矢印のところでお薬が詰まって、根の先までしっかり入ってない状態です。
右の矢印は、根の管がかなり細いため、治療されていませんでした。
<治療前>
<CT>
赤丸の部分が膿の袋ができてしまっている部分です。
そして、この歯はマイクロスコープと言われる歯科顕微鏡を使って、根管治療をしていくことになりました。
治療後の説明は次回に続きます。
院長 北崎