みなさん、こんにちは。

衛生士の西村です。

今回は、小さな虫歯を治す際に使用する
CR(コンポジットレジン)というものについてお話します。

これは虫歯になってしまった部分を削った後に
その部分に、歯科用プラスチックを詰める治療法のことです。

1日で治すことができ、保険適応で、白い材料と
いうところがメリットです
ただし、着色、変色、劣化も起きていきます

そこで、その欠点を少なくするのが、

“グラディアCR”

と言われる、
先程のCRにセラミックが配合されている
ハイブリッドセラミックを主に材料として
使っているCRです

主なメリットは

①材料の色の種類が豊富なため、
天然歯のような色合いと形を再現することが
できる

②天然歯と、詰めたCRとの外側のラインが
茶色くなりにくく、詰め物が目立ちにくい

③強度が優れているため欠けにくい

④歯との密着性、適合性が良いため、
詰めた後再び虫歯になるリスクが低い

などです。

術前

術後

気になった方はご気軽にご相談くださいね

歯科衛生士 西村