歯のはえ変わりのお話
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みなさん、こんにちは!
アシスタントの小泉です。
みなさんご自身の歯がいつ頃から永久歯にはえかわったか覚えていらっしゃいますか?
基本的には、身体の成長ともなってあごも成長し、6歳から12歳にかけて乳歯から永久歯へはえ変わっていきます。
永久歯に全てはえ揃うのは、14歳の頃です。
また、一般的にもっとも早く抜けるのは下の前歯で、早く生えてくるのが「6歳臼歯」と言われる、奥歯の大臼歯です。
乳歯は全部で20本。
永久歯は全部で28本で、親知らずを全て含めると32本です。
もし、みなさまの周りに歯の生え変わり時期のお子様がいらっしゃいましたら、しっかりケアをしてあげてください!
ご存知かと思いますが、乳歯はいずれ抜け、永久歯が生えてきます。しかしその永久歯は名前の通り永久。一度抜けたら代わりの歯は生えてきません。
また、生えたての歯の表面は粗いため汚れがつきやすく、酸に対してもしっかりとした抵抗力がないため、むし歯になりやすい状態にあります。ですから、早い時期からフッ素など虫歯予防ケアをしてくださいね。
ここで、乳歯ははえ変わるから虫歯があっても気にしなくていい!
なんて思ってる方はいないですよね??
乳歯は確かにはえ変わりますが、その乳歯の下で永久歯が成長をしています。乳歯の虫歯を放置してしまうと、その後はえてくるのが永久歯の歯質や歯並びに影響を及ぼします。
小さい頃からしっかりとした正しい歯ブラシを身につけられるといいですね!
お子様の診察も承っておりますので、ご家族みんなで虫歯予防を習慣づけましょう!!
アシスタント 小泉