歯刷子って何て読む?!
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こんにちは!受付の瀧村です。
現在では皆さんが毎日当たり前に使っている歯ブラシ。当院でも様々な種類の歯ブラシを取り扱っています。
ですが、そもそも人間はいつから歯ブラシを使って歯を磨きはじめたのでしょうか??
今日はそんな歯ブラシの歴史についてお話しようと思います!
もともと硬くて繊維の多いものを食べていた古代人は、虫歯があまりなかったといわれていますが、歯間に詰まった食べ物を取り除くため、草や木の小枝を利用していたそうです。
歯ブラシとして道具が使用されたのは、紀元前にエジプト人が使用したチュースティック(木の枝の端を噛み柔らかくしたもの)が始まりです。
その後日本にも6世紀頃、仏教の伝来とともに伝わった「歯木」と呼ばれるものはチュースティック同様、木の枝の先端を歯で噛み広げ柔らかくして、その部分を使って歯を磨いていたそうです。
明治初期になると現在の歯ブラシの形が日本に伝わり、始めは鯨のひげに馬の毛を植えた「鯨楊枝」というものでした。そしてついに明治に入ると歯ブラシという呼び名になり、「歯刷子」と書いたそうです。
歯を磨く習慣が紀元前からあったとは驚きです!(*˙0˙*)
普段私たちが使っている歯ブラシも、時代に合わせて様々な変化を遂げてきたようです。
もしかすると将来には今とは想像もつかない形に変化したりすることもあるかもしれませんね!
当院では、みなさんひとりひとりに合った歯ブラシを衛生士さんと一緒に選ぶことができますよ。ぜひお声がけくださいo(^▽^)o
受付 瀧村