親知らず part2
症状から記事を探す
こんにちは。
アシスタントの丸山です。
先日平沼先生から上の親知らずについてのお話がありましたが
今回は下の親知らずについてお話します。
親知らずの生え方にはいくつかタイプがあります。
・まっすぐ生えてくるタイプ
・横向き、または斜めに生えてくるタイプ
《まっすぐに生えてくるタイプ》
他の歯にダメージを与えず、噛み合わせも良い状態であれば、
口腔内にトラブルを起こすことは少ないと考えられています。
《横向き、または斜めに生えてくるタイプ》
まっすぐに生えてこないため、目で確認できるのは一部分だけであるケースが多いです。
横になって埋まっている親知らずは、知らず知らずに手前の歯の根っこを押していることが多く、
そのため他の歯へ悪影響を及ぼすリスクも高いものとなっています。
斜めに生えてくる親知らずはブラッシングがしづらくなることから、
磨き残しが多くなり虫歯や歯周病になりやすくなります。
親知らずの手前の歯にも汚れが溜まってしまい虫歯になるケースもあります。
このような場合は、早くに親知らずを抜歯しておくことで、周りの歯が虫歯になることを防ぐことができます。
親知らずは一般的に、10代後半から20代前半頃に生えると言われています。
ただし、すべての方がそうとは限らず、なかには30代から50代で生えてくる方もいらっしゃいます。
お痛みが突然出た場合や気になることがあればお気軽にご相談ください!
アシスタント 丸山