歯科用顕微鏡
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こんにちは。
歯科医師の平沼です
今回は歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)について説明していきます。
主な目的として
1.拡大
2.照明
3.記録
があります。
見えずらい部分を肉眼でやる場合、経験と勘を頼りにする場面も少なからずあります
しかしマイクロスコープを用いることで約20倍程度まで拡大しながら
歯を直接見て歯科治療をすることができます。
そうすることで歯の削りすぎ、削りの残しが激減し
結果として歯の寿命が伸びます。
そしてマイクロスコープが特に活躍するのが根管治療です。
歯根の中は細くて暗く
肉眼では煙突の中を雑巾で掃除しているようなものです
マイクロスコープは明るく拡大し、歯根の奥深いところまで見えます。
これにより、今まで見えなかった根の先端まで見ながら治療をすることができるため
より精密で再治療が少ない治療を行うことができます。
当院ではマイクロスコープを用いた診療を行っているので、何か気になることがありましたら気軽にご相談ください
歯科医師 平沼